そもそも占いって何でしょうか?

古今東西古代から現代まで数えきれないほどの「占い」が世界には存在します。

紀元前5千年のチグリス・ユーフラテスに住んでいたシュメール・アッカド人は、月の運行を観察し、洪水の時期などを占いました。

 

古代バビロニア文明では、天空全体の星の運行を観察し、5つの惑星には神様が住んでいて、自然現象のみならず、人間の運命をも支配すると考えていました。

生まれた瞬間の天体の星の配置と位置関係がその人間の一生を左右するという考え方が西洋占星術「ホロスコープ」の起源となりました。

  

古代インドでも紀元前3千年より以前から占星術が行われており、「ヴェーダ」にその内容が記されているとされます。インドでは現代でも「占星術」をおこなう特別な階級「カースト」が存在し、子供が生まれるとまず占星術でその子の宿命を占ってもらう習慣が今でも残っています。

 

このように西欧文明では、主に星の運行を主とした占星術が盛んに行われ現代に伝わっています。

 

では、算命占学の起源となる古代中国の占いとはどのようなものであったのでしょうか。

また算命占学とはどのような占いでしょうか。

 

→古代中国の占い

→算命占学について